2015年05月11日

日本の名曲 春の海


1929年に発表されたこの曲は、春の瀬戸内海を舟で通った時の印象にヒントを得て作ったとされる 。

曲の構成は、三部形式をとり、第一部はゆるやかな波の感じで始まり、船端に当たる小波の音、かもめの鳴き声やその飛び交うさまなどが織り込まれている。第二部分 はテンポを速め、勇ましい櫓拍子(櫓をこぐときの掛け声の調子)の漁船の行き交うさまを描写したと思われる部分、第三部は第一部分の反復で再びのどかな春の部分に帰る。

標題音楽として優れた曲だ。

原曲の尺八部分を、昭和7年フランスのヴァイオリン奏者ルネ・シュメー女史がヴァイオリンに編曲して、作曲者と合奏してから世界的に有名になった。

レコード 「箏の響き」 Voctor JL-278-9
琴    宮城喜代子
尺八   北原篁山(キタハラコウザン)



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posted by audio HIRO  at 10:03| Comment(0) | アナログ
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